呼吸器・免疫内科学

船越　健司Funakoshi Kenji M.D.

略歴

所属学会

日本内科学会、日本リウマチ学会、日本アレルギー学会、米国内科学会

資格

認定内科医、難病指定医、リウマチ専門医

臨床/研究

免疫の病気は若くして発症することも多く治療も難しいため、なんとかできないかと思い免疫内科を志しました。その後、ロンドンやアメリカでの病院実習や手稲渓仁会病院、大阪急性期・総合医療センターで様々な患者さんと出会いました。患者さんは身体のみならず、会社で働くことや妊娠・出産など生活においても苦労されていることがわかりました。医学的な正しさは勿論のこと、患者さん一人一人異なる状況や考え方があり、患者さんの思いに寄り添いながら診療をしていきたいと思っています。

また、大学では臨床ではまだ解決できない部分の研究にも取り組み、今後の診療に活かせるように研鑽を積んでいきたいと考えています。

業績（論文）

• Kenji Funakoshi, Takayoshi Morita, Atsushi Kumanogoh. Longer Prehospitalization and Preintubation Periods in Intubated Non-survivors and ECMO Patients With COVID-19: A Systematic Review and Meta-Analysis. Front Med (Lausanne). 2021; 8: 727101.

業績（学会発表）

• Kenji Funakoshi, M.D. and Naoki Takamatsu, M.D. “A Clue of Preventing Pheochromocytoma Crisis.” ACP Japan chapter 2016.
• 船越健司、行木紳一郎、福井潤、細川貴司、吉田祐志、藤原弘士 TNFα阻害剤が著効した SAPHO症候群の大腿骨病変. 第62回 日本リウマチ学会 総会・学術集会
• 船越健司、吉田祐志、行木紳一郎、福井潤、細川貴司、藤原弘士　ステロイドで改善したIgG4関連疾患に 合併した好中球減少症 第62回 日本リウマチ学会 総会・学術集会
• 船越健司、細川貴司、金子雄、多田友美、行木紳一郎、福井潤、野村幸嗣、藤原弘士　パルボウイルスB19関節炎22例の検討　第63回 日本リウマチ学会 総会・学術集会
• 船越健司、金子雄、多田友美、行木紳一郎、福井潤、細川貴司、吉田祐志、藤原弘士　胃動脈瘤破裂によるショックをきたした顕微鏡的多発血管炎の一例 第63回 日本リウマチ学会 総会・学術集会
• 船越健司、田口貴子、金子雄、多田友美、行木紳一郎、福井潤、細川貴司、竹村昌彦、藤原弘士　妊娠中に気管支喘息発作で入院した症例の検討 第4回日本母性内科学会総会・学術集会
• 船越健司、細川貴司、中西健太、金子雄、多田友美、行木紳一郎、福井潤、藤見聡、藤原弘士　アドレナリンを投与した15歳以上のアナフィラキシー症例の検討 第68回日本アレルギー学会学術大会