大阪大学大学院医学系研究科
呼吸器・免疫内科学
Department of Respiratory Medicine and Clinical Immunology, Graduate School of Medicine, Osaka University
2005年6月 | Kumon Leysin Academy of Switzerland 卒業 |
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2013年3月 | 関西医科大学医学部医学科卒業 |
2013年4月~ | 大阪府済生会泉尾病院 初期研修医 |
2015年4月~ | NTT西日本大阪病院 アレルギー・リウマチ・膠原病内科 後期研修医 |
2018年4月~ | 大阪大学医学部附属病院 免疫内科医員 |
内科認定医
日本内科学会、日本リウマチ学会、日本化学療法学会
私は、学生時代から人体の特定の臓器ではなく体全体に普遍的に作用する免疫という分野に興味があり、それにより全身に様々な症状を来すリウマチ膠原病科を志すようになりました。その中で、大阪大学呼吸器・免疫内科を知り、人とのつながりによってより良いものを生み出していこうという気概や、他大学出身の私にも何の壁もなくフランクに接して下さるその雰囲気に魅了され、初期研修医時代に入局させていただきました。後期研修医時代は関西でも有数のリウマチ膠原病の症例数を誇るNTT西日本大阪病院、アレルギー・リウマチ・膠原病内科で3年間学ばせていただきました。その中で、患者さまを診させていただく中で、科の垣根を超えた幅広い知識と容態の変化を見逃さない観察眼を養うことができました。
平成30年4月からは、大阪大学医学部附属病院の免疫内科で働かせていただくことになり、環境が変わることに対する不安と同時に、自分をさらに成長させてくれる素晴らしい環境に身を置ける嬉しさとが入り混じっております。私はこれまで、臨床医としてトレーニングを積んできた反面、研究に関してはあまり意識を向けることができなかったので、これを今後の課題とし、真摯に取り組んで行きたいと思っております。世界中で今まさに様々な分野で研究が行われている中で、免疫の分野において当科は間違いなく大きなトレンド(潮流)を生み出しています。その中で溺れることなくその流れに乗り共に進んでいけるように、これから精進していきたいと思います。