教室紹介

教室は明治38年(1905年)猛威をふるう結核の診療を担う肺癆科として開講し、その後、内科全般を診療、研究対象とする第三内科として発展しました。平成17年臓器別診療の再編があり呼吸器内科と免疫内科からなる現在の教室となりました。教室は自由で闊達な旧第三内科の伝統を引き継ぎその流れを汲むことを誇りにしています。

現在、臨床では呼吸器内科と免疫内科の専門診療を担うとともに専門医を目指した教育研修を行ない、教室出身者は大阪府と兵庫県東部の多くの関連病院でしっかりした臨床を行なっています。また、研究室では病気の本質に迫り医学を先へ進めることを目指して日夜研究に取り組んでいます。当教室は大阪大学免疫学フロンティア研究センター(iFReC)感染病態にも属しており、同研究センターの各研究室とも活発な交流があります。さらに、教室は人材を育成して、優れた臨床医と傑出した研究者を教室から輩出することこそ最も大切であると考えています。

教室の人脈に繋がり、私達とともに臨床、研究、教育に誠実に取り組む人たちを歓迎します。卒業大学にかかわらず入局を随時受け付けています。