呼吸器内科をすすめる10の理由

大阪大学で呼吸器内科医を目指そう!

大阪大学の学内学外を問わず、誠実で熱心な医学生、研修医、医師を募集しています。

1 病院で一番輝いているのは呼吸器内科医だ

呼吸器内科医は急性期に強くて、バイタル管理はお任せ。
慢性疾患や難病が多くて、患者さんとじっくり付き合える。
患者さんの終末期に関わることも多いから、患者さんにも家族にも優しい。
外科、放射線科、病理部、いろんな先生の力を借りて、複雑な病態を解き明かそう。
呼吸器内科医でいることはちょっぴり大変だけど、病院で一番輝いている。
そんな呼吸器内科医に君もなろう!

2 呼吸器内科に対する圧倒的なニーズ

部位別癌死亡者数... 1位:肺がん 内科外来の主訴... 1位:咳

しかし、呼吸器専門医 5149名 (平成25年8月)。ちなみに消化器専門医 18876名、循環器専門医 12830名です。これからの高齢化社会の中で、呼吸器内科医の仕事は増える一方ですが、呼吸器内科医は大幅に不足しており深刻な状況になりつつあります。大阪大学呼吸器内科には、各地の自治体首長や病院院長から「うちの病院に呼吸器内科を作って欲しい」というリクエストをたくさん頂いています。何十年先にも求められる医師、それが呼吸器内科医です。

3 大阪大学呼吸器内科には、たくさんの仲間が近くにいます

私たちの関連施設の一覧をぜひ見てください。日本三大都市の1つ大阪を中心に、私たちの仲間は広がっています。大阪圏を中心に近くに関連病院が多くあるということは、人の輪というかけがえのない財産を育みます。(学会だけでなく)年に何度も勉強会やさまざまな会で、仲間の先生方と顔を合わせます。呼吸器拠点病院の著名な先生も、頼りになる開業医の先生も仲間です。患者の送り合いや相談も容易です。関連病院が大阪圏に集中しており、転勤になっても引越しは不要、というのも隠れたメリットです。

4 日本国内屈指の呼吸器専門研修が可能

私たちの関連施設には、国内唯一の呼吸器疾患専門病院である国立病院機構近畿中央胸部疾患センター、かつて東洋一の病院と言われた大阪はびきの医療センター、国立病院機構刀根山病院、自治体病院唯一の特定機能病院である大阪国際がんセンターがあります。大阪大学呼吸器内科に入局されたならば、これらの病院で一度は研鑽を積まれることをお勧めします。そして呼吸器内科専門医としての力を蓄えつつ、私たちの”人の輪”の中に入ってください。

5 歴史ある第3内科

当教室は明治38年猛威をふるう結核の診療と研究を担う肺癆科として佐多愛彦により開講され、結核検診とBCG接種による結核予防法の確立、結核化学療法の臨床研究など本邦における結核の予防と治療法の確立に大きな役割を果たしました。今では当たり前になっているBCG接種やレントゲン撮影装置を搭載した集団検診車も、私たち大阪大学第三内科が確立したものです。大阪大学呼吸器内科とその関連施設群は、日本の呼吸器内科学の歴史の一部を担ってきました。

6 大学病院ならではの臨床経験

大学病院の意義の1つは、大学特有の臨床を経験できるということです。阪大病院呼吸器内科では肺移植などの先進医療や、ワクチン療法・免疫療法など次世代の有力候補となる治療経験を積むことができます。臨床試験に参加していただいた患者さんの検体が、隣の研究室の建物で詳細に解析されていることも目の当たりにされると思います。BedとBenchの距離が近い、というのは大阪大学呼吸器内科の特徴の1つです。

7 いつかは大学でリサーチを

大学病院ならではの臨床経験はもちろん大切ですが、それは大学の魅力のほんの一部に過ぎません。疾患を分子病態にまで掘り下げて解明し、新たな治療や検査法の確立に取り組みましょう。例えば患者さんと同じ遺伝子異常を持つマウスを作って、そのマウスを治療する方法を考えれば、患者さんの治療に直結します。肺癌の分子標的治療薬も免疫療法も、誰かのリサーチの賜物です。大阪大学には、あらゆるレベルの研究を行うためのシステムが揃っています。遺伝子組み換え、放射能物質によるトレーサー、大小さまざまな実験動物、さまざまな倫理委員会や申請システム、知財や産学連携、研究成果を世界に発表するサポート体制も万全です。

8 基礎研究でも輝く阪大病院呼吸器内科

全国に大学病院はいくつもありますが、そのあり様はさまざまです。その中でも阪大病院呼吸器内科は、基礎研究にも力を入れているということが特徴です。阪大病院呼吸器内科では「臨床現場で感じた葛藤、この患者さんをなんとか治したい」という情熱を持って基礎研究に取り組んでおり、いままさに花開こうとしているプロジェクトもあります。基礎から臨床まで幅広い活躍ができるというのが、阪大病院呼吸器内科の特徴です。

9 君にはたくさんの仲間がいる

大阪大学呼吸器内科には、毎年10名前後の入局者がいます。苦しいときに励まし合い、時には競い合うことも、共同研究を組んでいっしょに大仕事を成し遂げることもあるでしょう。歳を経る毎に、その価値に気づくはずです。ぜひ私たちの人の輪に加わってください。

10 出身大学を問わず、自由闊達な雰囲気が当教室の伝統です

教室は旧第3内科の自由闊達な雰囲気を引き継いでいます。教室員の出身大学は様々で、日本中から人材を受け入れています。入局後には、教室からアドバイスはするものの、本人の希望をできるだけ聞き入れる柔軟な進路相談を行っています。基幹病院で専門的診療に従事する、開業する、非常勤で働く、他の科に専門を変える、基礎教室に行って研究者になる、海外生活の長い人、製薬会社勤務など様々で、臨床家から研究者まで多様な人材を輩出し、OBに広い人脈を形成しています。あなたの希望にあった仕事を見つけて下さい。また、教室は女性のキャリア形成にも柔軟に対応しています。

相談や見学に関する問い合わせ

木田 博:hiroshi.kida@imed3.med.osaka-u.ac.jp