呼吸器内科臨床研究

既存診療情報を用いた観察臨床研究

“ハイフローセラピー(HFT)の使用実態に関する多施設共同研究” の実施のお知らせと説明

研究目的に関する説明

この臨床研究では、ハイフローセラピー(以下、HFT)の使用実態を調査することを目的としています。多施設においてHFTを用いた症例を後ろ向きに検討することにより、HFTの対象、効果、安全性などを評価します。

この目的のため、2015年1月~2015年3月に当院でHFTを使用された患者さんの診療録(カルテ)を調査します。すでに存在する診療録を調査するだけですので、本研究が患者さんの健康に今後関係することや、この研究に際して患者さんに費用が発生することは一切ありません。結果は学会・医学論文等で発表する予定です。データは匿名化し個人を特定できる情報の流出がないよう個人情報には細心の注意を払いますが、個人のデータ使用を希望されない方がおられましたら、ご連絡を頂ければそのように対応いたします。この研究につきご質問・ご要望等がございましたら下記まで連絡していただきますようお願いいたします。

個人情報の取り扱い

研究対象者のデータや検体から氏名等の個人情報を削り、代わりに新しく番号をつけて匿名化を行う。研究対象者と番号を結びつける対応表は外部に漏れないように厳重に保管する。

問い合わせ先

研究責任者 呼吸器・免疫アレルギー内科 助教 木田 博(06-6879-3833)