呼吸器内科臨床研究

放射線化学療法後の局所進行非小細胞肺癌におけるDurvalumabの使用実態調査(多施設共同後ろ向き研究)

1.研究の対象

2018/8/1から2020/3/31までの間に、局所進行期非小細胞肺癌の患者さんのうち、Durvalumabを投与された方

2.研究目的・方法

局所進行非小細胞肺癌(NSCLC)に対する実臨床における放射線化学療法後のDurvalumab治療に関する有効性、安全性、その他の特徴を観察します。下記の情報を診療録より抽出し、解析します。

3.研究に用いる試料・情報の種類

本研究に用いる情報は、全て過去に記録されたデータです。具体的には、病歴、治療歴、血液検査結果、副作用等の発生状況等です。

4.外部への試料・情報の提供

収集した情報は、匿名化のうえ、他の共同研究施設へ提供されることがあります。これらの情報は研究の目的にのみ使用され、すべての個人データは厳密に管理されます。

5.研究組織

大阪大学呼吸器・免疫内科学、公益財団法人日本生命済生会日本生命病院、大阪国際がんセンター、近畿中央呼吸器センター、大阪はびきの医療センター、大阪刀根山医療センター、市立豊中病院、大阪警察病院、市立吹田市民病院、西宮市立中央病院、第二大阪警察病院

6.お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方から拒否の申し出があった場合には、研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2
大阪大学大学院医学系研究科 呼吸器・免疫内科学 白山敬之
連絡先電話番号:06-6879-3833

研究代表者

大阪大学大学院医学系研究科 呼吸器・免疫内科学 白山敬之