大阪大学大学院医学系研究科
呼吸器・免疫内科学
Department of Respiratory Medicine and Clinical Immunology, Graduate School of Medicine, Osaka University
1993年 | 私立武蔵高校卒業 |
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2000年 | 大阪大学医学部卒業 |
2000年 | 大阪大学医学部附属病院研修医 |
2001年 | 国立大阪南病院研修医 |
2003年 | 大阪府立羽曳野病院喘息内科医員 |
2005年 | 大阪大学医学部附属病院医院 |
2012年 | 大阪大学大学院医学系研究科寄附講座助教 |
日本内科学会、日本呼吸器学会、肺癌学会、呼吸器内視鏡学会、日本肺高血圧・肺循環学会、日本呼吸療法学会、日本臨床腫瘍学会、日本アレルギー学会
当院は総合病院であり特定機能病院です。重症症例、難治性疾患、希少疾患などあらゆる困難な疾患・病態に対して多職種・多診療科の総力で立ち向かう先頭に立ちます。呼吸器疾患を患うみなさまの助けになれるようがんばります。熱意ある若手医師も是非門戸を叩いて下さい。ともに取り組みましょう!
当科では呼吸器センターでの肺癌の集学的治療、各集中治療ユニットと共同での重症呼吸不全治療に取り組み、間質性肺炎や閉塞性細気管支炎症候群などの難治性疾患は呼吸器外科と肺移植まで視野に入れた診療、TSCボードを通じて希少疾患である結節性硬化症による肺リンパ脈管筋腫症(TSC-LAM)や免疫内科と協力してキャッスルマン病も多く診療しています。
熊ノ郷教授の先導する「免疫・呼吸器難病治療に繋がる先駆的研究」はベッドサイドと基礎研究が繋がることが重要です。この目標に向かって、主にベッドサイドから問題提起や研究の実施に関して貢献しています。臨床的に重要なテーマに関して当科では基礎研究としての解析から臨床研究や治験など、様々な関わりができます。生粋の臨床家も当科の仲間と協力することによってこのようなテーマのの一翼を担えます。
熊ノ郷教授の下、学生・研修医・若手医師の教育に情熱的に取り組んでいます。私の教育のモットーは「責任ある医師の輩出」「ともに成長するなかま」をです。医学生には医師のたまごとしての自覚を持った実習への取り組みを促し、即戦力になるよう教育しています。研修医には主治医として患者に責任を果たせるよう支援します。呼吸器専門医として歩み始めたばかりの若手医師には、専門家として将来リーダーとなれるよう導き、同じ専門家としてともに成長できる関係を築いています。