大阪大学大学院医学系研究科
呼吸器・免疫内科学
Department of Respiratory Medicine and Clinical Immunology, Graduate School of Medicine, Osaka University
2019年 | 岐阜大学医学部医学科卒業 |
---|---|
2019年 | 岐阜赤十字病院 初期臨床研修医 |
2021年 | 近畿中央病院 内科専攻医 |
2022年 | 大阪急性期・総合医療センター 内科専攻医 |
2023年 | 近畿中央病院 内科専攻医 |
2024年 | 大阪大学医学部附属病院 医員 |
日本内科学会、日本リウマチ学会、日本アレルギー学会
医学生時代の岐阜での経験が、免疫学を専攻する決断に大きな影響を与えました。学生研究員として携わった免疫学研究において、液性免疫に極めて重要なB細胞の抗体発現のプロセスが厳密に制御されている一方で、誤って自己反応性の抗体が産生され自己免疫疾患を発症する機序に大変興味を持ちました。
岐阜で研究する道も考えましたが、当時の教授から「研究をするなら大きいな研究機関でやった方がいい」というアドバイスを受け、長年免疫学をリードしてきた伝統ある大阪大学第三内科の免疫内科で働くことを決断しました。
臨床では免疫内科医として、患者様の病態を詳細に理解し、最適な治療を提供するために全力で診療に取り組んでいます。治療の選択肢や進行状況については、わかりやすく説明し、患者様が安心して治療に臨めるよう努めています。
また、患者様から得た貴重な情報を、今後の免疫学の発展に役立てるためにも努めています。日々の臨床経験を研究や学術活動に活かし、より良い医療の提供に貢献していくことを目指しています。
特に関節リウマチの診療に力を入れており、エコーや造影MRIを含めた画像評価を通じて、生物学的製剤を活用した治療に取り組んでいます。趣味は読書で、父が東野圭吾を愛読しておりますので、小生も譲り受けた本を読んでいます。