呼吸器・免疫内科学

蓑田　紗希Minoda Saki M.D.

略歴

臨床

臨床研修の過程で全身疾患であり幅広い年代の患者さんがおられる膠原病疾患に興味をもち専門家を志すようになりました。後期研修医から4年間勤務していた天理よろづ相談所病院では、膠原病専門の上級医のもと膠原病診療を学ぶなかで、総合内科医として幅広い患者さんの生活背景・社会背景から現在の病態にまで目を配りながら全身管理をすることを勉強して参りました。

膠原病疾患は未だに難治なものが多く、苦しい思いをしながら病気と付き合っていかれる多くの患者さんと接して研究にも興味を持ち始めたことと、基礎医学の視点からも膠原病を理解する医師になりたいという思いがあり、この度大阪大学医学部附属病院で勤めさせていただくこととなりました。

医師として、研究者として成長できるよう今後も努力を重ねていく所存です。

業績（学会発表）

• 蓑田紗希、中山洋一、三宅啓史、明保洋之、佐田竜一、石丸裕康、八田和大　膠原病による胸水を伴う胸膜炎に対してメチルプレドニゾロン胸腔内投与を行った3例　日本リウマチ学会総会・学術集会第63回　2019
• 蓑田紗希、新出明代、廣瀬正和、八木田薫、山中治郎、酒巻春日、月田和人、和田一孝、小畑馨、八田和大、末長敏彦　特発性炎症性筋疾患における組織学的再分類の臨床的有用性の検討(会議録)　日本神経学会総会・学術集会第59回　2018
• 蓑田紗希、中山洋一、飛田航平、辻野絵美、勝島將夫、土橋直史、明保洋之、三宅啓史、石丸裕康、八田和大　寒冷凝集素症に合併した関節炎の1例　日本リウマチ学会総会・学術集会 第62回　2018
• 蓑田紗希、勝島將夫、土橋直史、明保洋之、笹井恒雄、竜野真維、三宅啓史、長野広之、石丸裕康、八田和大　多彩な症状を呈し診断に苦慮したTAFRO症候群の1例.　日本リウマチ学会総会・学術集会第61回　2017