教室員

野田 成美Yoshimi Noda M.D.

略歴

2005年 駒場東邦高等学校卒業
2013年 大阪大学医学部医学科卒業
2013年 東大阪市立総合病院(現 市立東大阪医療センター)初期研修医
2014年 大阪大学医学部附属病院 初期研修医
2015年 大阪警察病院 呼吸器内科 後期レジデント
2018年 大阪はびきの医療センター 呼吸器内科・肺腫瘍内科 医員
2020年 大阪大学医学部附属病院 呼吸器内科 医員

所属学会

日本内科学会(認定内科医・総合内科専門医)、日本呼吸器学会(呼吸器専門医)、日本呼吸器内視鏡学会、日本癌治療学会、日本肺癌学会、日本臨床栄養代謝学会

臨床・研究

私はこれまで上記に記載させて頂きましたように、大阪警察病院で呼吸器内科としての道を歩み始めました。非常にアクティビティの高い病院でもあり、重症な呼吸不全疾患から慢性期疾患、悪性腫瘍まで幅広く数多くの経験させて頂き、その後、呼吸器専門病院であるはびきの医療センターで悪性腫瘍や間質性肺炎などを中心により深く研鑽を積ませて頂きました。診療の際には、ただ病気に対する治療方針を一体一対応で決めるのではなく、患者さん方のご希望や体調を考慮した個別医療を行うよう心掛けております。

研究に関しては、実臨床に関与するところでは肺癌の治療効果を予測する因子を中心に臨床研究を行って参りました。基礎研究に関しては、現在大学院生として微生物病研究所の高倉研(情報伝達分野)に所属し、肺血管をテーマに研究を行っております。将来的に重症COVID-19のような、重症肺障害の治療に寄与するような知見を少しでも得られればと思っております。

論文