呼吸器・免疫内科学

竹中　祐子Takenaka Yuko M.D.

略歴

所属学会

日本内科学会、日本リウマチ学会、日本アレルギー学会、日本母性内科学会

臨床

免疫の働きは目に見えませんが、全身に現れるさまざまな症状を手がかりにそのメカニズムを紐解き、最適な治療へと導く過程に魅力を感じ、免疫内科医を志しました。これまでに大阪急性期・総合医療センターと西宮市立中央病院で診療経験を積み、幅広い年代の患者さんと長く関わりながら、診療を通じて生活に寄り添うことにやりがいを感じています。一方で、依然として適切な治療法が乏しい疾患や、診断に苦慮するケースに直面することも多く、今後の研究課題として取り組んでいきたいと考えています。常に最新の知識を学びながら、患者さん一人ひとりの言葉に真摯に耳を傾けて、最善の治療を提供できるよう努めてまいります。

業績

• 竹中祐子、田中智、海陸雄一、鬼頭里以子、高山祥泰、朝川遼、飛田哲志、山本傑、上野清伸、右近琴、伏見博彰　異所性ACTH症候群に対するメチラポン投与後に急激な転帰を辿った重症肺炎の一剖検例　大阪急性期・総合医療センター医学雑誌 46 (1) 47-50, 2024.
• 竹中祐子、田中智、鬼頭里以子、高山祥泰、朝川遼、飛田哲志、山本傑、上野清伸　異所性ACTH症候群・1型糖尿病患者に生じ急激な転帰を辿った重症肺炎の一症例　第237回日本内科学会近畿地方会 （2022年9月10日）
• 竹中祐子、石田かほり、生駒麻紀子、植田すず、細川貴司、藤原弘士　ANCA関連血管炎に対するアバコパンの効果と安全性に関する検討　第68回日本リウマチ学会総会・学術集会 （2024年4月19日）
• 竹中祐子、石田かほり、生駒麻紀子、植田すず、細川貴司、藤原弘士　アバコパン投与中に重症肝障害を来した顕微鏡的多発血管炎の一例　第68回日本リウマチ学会総会・学術集会 （2024年4月19日）